退職代行フォーゲルって本当に信頼できるの?弁護士事務所だけど料金は高くないの?と気になっていませんか。
結論、弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所は22,000円〜(連絡のみ)・25,000円〜(交渉込み)で利用できる弁護士運営の退職代行です。私自身は労働組合型の経験者で、フォーゲル利用者ではありません。その立場から公式情報と口コミを一次情報ベースで整理しました。
- 料金プラン7種類の違いと選び方
- 弁護士運営ならではのメリット3つ
- 口コミから見えた正直なデメリット5つ
- 他の弁護士系(ガイア・みやび)との比較
- 向いている人・向いていない人の判断基準
- 申込からの利用の流れ
弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所とは
弁護士運営で22,000円〜という、退職代行の中でも価格を抑えた弁護士系サービスです。
代表は大阪弁護士会所属の嵩原安三郎弁護士。退職代行のほかに離婚・相続・債務整理といった一般民事も扱っています。公式サイトでは「数千名の退職を代行」と公表されています。
佐藤凜「弁護士事務所=高い」というイメージがありますが、フォーゲルはそのイメージから外れた価格設定です。
運営情報(2026年4月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営 | 弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所 |
| 代表弁護士 | 嵩原安三郎(大阪弁護士会) |
| 料金 | 22,000円〜(プラン別) |
| 相談受付 | LINE・メール24時間 |
| 連絡代行時間 | 平日8時〜21時(最短1時間) |
| 退職後LINE対応 | 平日8時〜20時 |
| 返金保証 | あり(公式は返金事例なしと公表) |
| 実績 | 数千名(公式記載) |
情報は公式サイトの2026年4月時点の記載に基づきます。
本店(南森町事務所)の所在地
大阪府大阪市北区天神橋2-4-17 千代田第一ビル5階。地下鉄南森町駅徒歩2分、JR大阪天満宮駅からもアクセス可能な立地です。
相談・依頼はLINE・メール・電話で全国対応のため、遠方の方でも利用可能です。事務所出向きは原則不要です。
3タイプの退職代行の違い(なぜ弁護士型を選ぶのか)
退職代行には「民間企業型」「労働組合型」「弁護士法人型」の3種類があります。
| タイプ | 料金目安 | 対応範囲 |
|---|---|---|
| 民間企業型 | 2〜3万円 | 退職伝達のみ |
| 労働組合型 | 2〜3万円 | 伝達+団体交渉(団交権) |
| 弁護士法人型 (フォーゲル) | 2.2〜11万円 | 伝達+法的代理+訴訟対応 |
ここがポイント
民間企業型は「伝えるだけ」、労組型は「団体交渉まで」、弁護士型は「法的紛争・訴訟まで」対応できます。会社と揉めそうな予感があるなら、最初から弁護士型を選ぶ方が安全です。
料金プラン7種類
| プラン名 | 料金(税込) | 主な用途 |
|---|---|---|
| ライト | 22,000円 | 連絡のみ |
| 円満退職スタンダード | 25,000円 | 交渉込み |
| 円満退職あんしんプラス | 55,000円 | 訴訟対応込み |
| 業務委託解消スタンダード | 55,000円 | フリーランス |
| 業務委託解消あんしんプラス | 110,000円 | 業委+訴訟 |
| 公務員退職あんしんプラス | 55,000円 | 公務員+訴訟 |
| 傷病手当サポート | 33,000円 | 給付金申請支援 |
基本プランに成功報酬は加算されません。ただし未払い給与や退職金を弁護士交渉で回収した場合、回収額に対する報酬が別途発生するかは契約前に必ず確認してください。
プラン選びのポイント
会社と揉めそうな予感があるなら最初から「あんしんプラス」を選ぶ方が安全です。途中でプラン変更になると差額が発生します。
弁護士運営ならではのメリット3つ
フォーゲルを選ぶ最大の理由は、弁護士にしかできない対応を任せられることです。
1. 会社との交渉を法律の範囲で代理できる
弁護士法72条により、有償で他人の法律事務を代理できるのは弁護士のみとされています。
労働組合型は団体交渉権(労働組合法6条)で交渉が可能です。一方、損害賠償の示談交渉や個別の法的紛争に発展すると弁護士の領分です。労働基準法39条(年次有給休暇)や24条(賃金支払)に基づく請求も、弁護士が代理できる範囲です。



私が使った労組型は団体交渉でしたが、もし会社が損害賠償をちらつかせてきたら、最初から弁護士型にしておけばよかったと思ったはずです。
2. 訴訟になっても同じ事務所で対応できる
「あんしんプラス」系のプランは、訴訟対応を含めた料金体系です。
会社から損害賠償を請求されたり、未払い給与を訴えたくなったりした場合、同じ弁護士事務所内で対応が完結します。民間業者や労組で対応不可となり、別途弁護士を探す事態を避けられます。
損害賠償の噂に備えたい人には強い
「退職代行を使うと訴えられるのでは」と不安な人は、最初から訴訟対応込みのプランを選んでおけば、万一の時も担当が変わりません。
3. 退職できなかった場合の返金保証
フォーゲルでは「退職できなかった場合は全額返金」を公式サイトで明示しています。
公式サイトでは「返金事例なし」と公表されていますが、これは自己申告の情報です。第三者機関による検証ではないため、参考値として捉えるのが妥当です。



労組型でも返金保証はありますが、弁護士の「法的に成立させる」という強さは別格です。
口コミから見えたフォーゲルの正直なデメリット5つ
良い面だけでは参考になりません。実際の口コミや運営スタイルから見えた弱点も共有します。
1. LINEの返信が遅いという声
X(旧Twitter)や口コミサイトでは「夜中に相談したら返信が翌日になった」という声が複数あります。
相談自体はLINE24時間で受け付けています。ただし弁護士事務所の稼働時間は平日中心です。即レスを期待するとギャップが出るかもしれません。
2. 連絡代行は平日8時〜21時のみ
会社への退職連絡は平日8時〜21時に限定されています。
「土日の朝イチで辞めたい」というニーズに対しては、土日祝日は予約制で対応する形になります。即時対応は平日のみという前提です。24時間・土日も即時連絡代行可能な労働組合型を検討した方が合うケースもあります。
3. 進捗共有の少なさに不安を感じる声
「進捗の連絡が少なく不安だった」という声が口コミサイトに複数あります。
弁護士側は法的に問題のない範囲で粛々と進めています。一方で利用者側はリアルタイムで状況を知りたい方が多いのが実情です。事前に「進捗はどの頻度で共有してくれますか」と質問しておくと安心です。
4. 代表弁護士マンツーマン対応で相性が出る
フォーゲルは公式サイトで「依頼者様とのLINEでの打合せはすべて嵩原がマンツーマンで行います」と明示されており、代表の嵩原安三郎弁護士が一貫して担当します。
担当替えがない安心感はある一方、最初の相談で「話しづらい」と感じても担当が変わりません。労働組合型の中には複数のスタッフで担当するサービスもあるため、相性重視ならそちらの方が合う場合もあります。
5. 対面相談は原則ない
対応はLINE・メール・電話が中心で、事務所に出向いて対面で相談するスタイルではありません。
「対面で顔を見ながら話したい」という方には物足りないかもしれません。



退職代行を申し込んだ直後は、会社からの着信におびえる時間帯でした。状況がわからない数時間が一番怖かった記憶があります。
フォーゲルの口コミ・評判(良い声と悪い声)
実際の口コミを、出典を示しながら紹介します。個別の口コミは要約しているため、原文は出典元をご覧ください。
良い口コミ
体験談ブログの要約(30代・介護職向け運営者記事)
弁護士が対応してくれる安心感があり、会社からの電話を自分で取る必要がなく、精神的にかなり楽になったという内容が書かれていました。
体験談ブログの要約(同ブログ)
有給残日数の交渉までやってもらえた。自分で交渉していたら丸め込まれていたと思う、という趣旨の記述があります。
出典: 30代介護職の教科書「フォーゲル綜合法律事務所の退職代行を実際に使ってみた」(同サイト運営者による体験談記事)
悪い口コミ
類似の不満の声1
夜にLINEしても朝まで返信がなく、不安で眠れなかったという声が複数の口コミサイトに見られます。
類似の不満の声2
手続き自体は問題なく進んだが、途中の連絡が少なく「今どうなっているのか」と不安を感じたという声もあります。
出典: みんなの評判ランキング「フォーゲル綜合法律事務所」および複数の公開レビュー



口コミの「進捗連絡が少ない」というのは、私が労組型で感じた「マメな連絡」とのギャップですね。安心感を取るか、法的な強さを取るかで判断が変わります。
口コミを見る時の注意
口コミはあくまで個別事例です。満足度は相性や担当弁護士の忙しさにも左右されるため、複数ソースで判断することをおすすめします。
弁護士系退職代行の比較(フォーゲル・ガイア・みやび)
フォーゲルと同じ「弁護士運営」の退職代行と、編集部の評価軸を交えて比較しました。
| サービス | 最低料金 | 編集部の評価軸 |
|---|---|---|
| フォーゲル | 22,000円 | プラン7種類で細分化/支払い方法が豊富(クレカ・後払い・2回払い) |
| ガイア | 25,300円〜 (※) | 相談ベースで包括対応/有給・残業代・退職金請求まで対応 |
| みやび | 27,500円 | 業務委託・自衛隊・公務員など特殊ケース対応 |
※ガイアの料金は公式サイト本文には文字記載がなく、料金表内に「25,300円〜」とされています(主要比較サイト・マイナビニュース等の記載とも一致)。最新料金は無料相談で確認してください。
フォーゲルはプラン7種類が細分化されているため、自分の状況にフィットするプランを選ぶ必要があります。代わりに支払い方法の柔軟性(クレカ・後払い・2回払い)はフォーゲルが優位です。一方、ガイアは「無料相談で必要な対応を確認→そのまま依頼」というシンプルな設計で、有給・残業代・退職金請求まで包括的に対応します(支払いは銀行振込のみ・先払い)。
弁護士系で迷うなら
「とりあえず弁護士に相談してから決めたい」「プランを自分で選ぶのは難しい」という方は、相談ベースで包括対応してくれるガイアが向いています(記事末にリンクあり)。
みやびとの比較は以下の記事も参考になります。


フォーゲルが向いている人・向いていない人
弁護士系退職代行は万能ではありません。あなたの状況に合うかを整理します。
迷ったときの判断フロー
自分にフォーゲルが合うかどうか、以下のフローで判断できます。
会社と揉めそうか?
パワハラ・未払い給与・損害賠償の可能性など「法的紛争」の予感があれば弁護士型一択です。
有給消化や退職金を請求したいか?
交渉したいなら労組型または弁護士型。難航しそうなら最初から弁護士型が安全です。
即日・土日対応が必須か?
フォーゲルは平日8時〜21時のみ。夜間・土日対応が必須なら24時間対応の労組型を検討してください。
プランを自分で選びたいか?
細かく選びたいならフォーゲル。「とりあえず相談から」ならガイア。
向いている人
フォーゲルを選んで良い条件
- 会社と揉める可能性を感じている
- 未払い給与や残業代を請求したい
- 損害賠償を請求されるかもしれないと不安
- 公務員または業務委託契約で辞めたい
- 平日日中の連絡代行で問題ない
- 料金プランを自分で選んで最適化したい
向いていない人
別の選択肢を検討した方がいい条件
- 土日の朝イチで連絡してほしい
- とにかく費用を最安に抑えたい(労組型が2万円前後から)
- LINEのレスポンスの速さを重視する
- 24時間いつでも進捗連絡を受けたい
- プランを自分で選ぶのが難しい(包括相談型が良い)



私だったら、会社と揉める予感があるなら迷わず弁護士型。プランで悩むのが嫌なら、相談ベースのガイアを選びます。即日・土日にどうしても辞めたいなら労組型のJobsが現実解です。
土日対応・スピード重視で労組型を探すならこちら。


労働組合型や民間業者との違いを押さえたい方は、先に退職代行の仕組みを整理しておくと判断しやすくなります。


フォーゲル退職代行の利用の流れ
申込から退職完了までは、平日申込なら最短即日(最短1時間で連絡代行可能)で進みます。土日祝日は予約制での対応です。
LINE・電話・メールで無料相談
LINE相談は24時間受付。この段階で料金やプランの説明を受けます。
プラン選択と支払い
クレジットカード(各種)・銀行振込・2回払い(申込時半金+30日後半金)・後払い(要審査)から選べます。
ヒアリングシートの記入
退職理由・有給残日数・未払い給与の有無などを伝えます。
弁護士が会社に連絡
平日8時〜21時の間に、弁護士から会社へ退職意思を伝えます。
退職完了・必要書類の受け取り
離職票や源泉徴収票の受け渡しまで、弁護士がサポートします。
よくある質問
Q. フォーゲルで退職代行に失敗した事例はある?
公式サイトでは「返金事例なし」と公表され、数千名の依頼があったと記載されています。
ただし自己申告データであり第三者検証ではないため、絶対の保証ではありません。心配な方は契約前に「過去に退職できなかった事例はありますか」と直接確認することをおすすめします。
Q. 土日や深夜にも対応してもらえる?
LINE・メール相談の受付は24時間ですが、会社への連絡代行は平日8時〜21時です。
退職手続き中のLINE対応は平日8時〜20時に限られます。休日の朝イチで連絡してほしい場合は、24時間連絡代行可能な労働組合型を検討した方が希望に合うかもしれません。
Q. 有給消化や未払い給与の交渉もしてもらえる?
「円満退職スタンダード」以上のプランであれば、弁護士が交渉を担当します。
弁護士法72条により、有償で法律事務を代理できるのは弁護士のみです。労働組合型でも団体交渉は可能ですが、損害賠償や訴訟リスクが絡む場面では弁護士の方が対応範囲が広くなります。
Q. 公務員でも利用できる?
「公務員退職あんしんプラス」(55,000円)という専用プランがあります。
公務員の退職は民間とは異なる手続きが必要で、任命権者による承認など独自のルールがあります。事前相談で具体的な流れを確認してください。
Q. 分割払いはできる?
はい、可能です。フォーゲルでは「2回払い」(申込時に半金、30日後に半金)が用意されています。さらに「後払い」も要審査で対応しています。
クレジットカード(VISA/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club/Discover)・銀行振込にも対応しているため、支払い方法の選択肢は豊富です。費用を最優先するなら労働組合型(2万円前後)も視野に入れてください。
Q. 傷病手当の申請サポートもある?
「傷病手当サポート」(33,000円)というプランがあります。
受給できなかった場合は全額返金と公式に明記されています。退職後の収入が不安な方は相談時に希望を伝えておくとスムーズです。
まとめ:フォーゲルは弁護士系で「自分で選びたい人」に合う
弁護士法人フォーゲル綜合法律事務所の退職代行は、22,000円〜(連絡のみ)・25,000円〜(交渉込み)で利用できる弁護士運営のサービスです。
ただし、LINE返信の遅さや平日日中対応というデメリットがあるため、スピード重視や包括相談を求める方には別の選択肢が向きます。
この記事の要点
弁護士対応で22,000円〜という価格は弁護士型では低めです。訴訟リスクに備えるなら最初からあんしんプラン。即日・深夜・土日対応を求めるなら労組型を検討。プランを自分で選ぶのが難しいなら相談ベースの弁護士型(ガイア)が現実的です。



「弁護士に頼みたいけどプラン選びが面倒」という方は、相談ベースで動けるガイアの方がストレスは少ないと思います。
弁護士系で迷うなら、相談ベースで包括対応のガイアを。


他の退職代行と比較して決めたい方は、以下の総合比較記事が参考になります。


「退職代行を使うと恨まれるのでは」と不安な方は、以下の記事で実態を確認できます。


弁護士以外の業者を選ぶ際は、非弁リスクや違法業者を見抜く視点も重要です。


関連記事






フォーゲルの最新料金や無料相談は公式サイトで確認できます。
※本記事は一般的な情報提供を目的としており、法的助言ではありません。本記事の法律情報部分は一次情報(条文・公式サイト)を参照していますが、監修は受けていません。個別の事情については弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。料金は2026年4月時点の公式サイト記載に基づきます。










コメント