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退職代行ネルサポって15,000円と安すぎて大丈夫?労働組合って書いてあるけど怪しくない?と、気になっていませんか。
結論を先にお伝えすると、退職代行ネルサポはネルサポート株式会社が合同労働組合ユニオンネルサポートと提携した「労働組合提携型」の退職代行です。私自身は別の労働組合型を使って辞めた側で、ネルサポ利用者ではありません。その立場から、公式サイトと一次情報、利用者の口コミを調べてまとめました。
この記事でわかること
- 退職代行ネルサポの運営会社と「労働組合提携型」の仕組み
- 労組提携ならではのメリット3つ(有給交渉・団体交渉権・返金保証)
- 口コミから見えた正直なデメリット4つ
- 良い口コミと悪い口コミのリアルな声
- 辞スル・ガーディアン・フォーゲルとの実料金比較
- 向いている人・向いていない人の判断基準
- 申込から退職完了までの流れ
退職代行ネルサポとは
退職代行ネルサポは、ネルサポート株式会社が運営する一律15,000円(税込)の労働組合提携型退職代行サービスです。
運営会社のネルサポート株式会社は2019年11月設立、京都府八幡市に本社を置く会社で、代表は菱田匡樹氏です。2022年2月頃から合同労働組合ユニオンネルサポートと業務提携し、それまでは民間企業型として運営されていました。提携後は団体交渉権を持つ労働組合が交渉の場に立つ形になっています。
佐藤凜「民間企業なのに労組型?」と最初は混乱するかもしれません。実は運営会社と提携労組は別法人という、いわゆる「提携型」の形式です。
運営情報(2026年4月時点)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | ネルサポート株式会社(2019年11月設立) |
| 代表 | 菱田匡樹 |
| 提携労組 | 合同労働組合ユニオンネルサポート(2022年2月〜) |
| 料金(税込) | 一律15,000円/内定辞退10,000円 |
| 対応時間 | LINE・メール受付(対応時間の詳細は公式要確認) |
| 即日対応 | 可 |
| 返金保証 | あり(退職不成立時に全額) |
| 支払方法 | 銀行振込・クレジットカード |
| 実績 | 退職成功率100%(公式発表) |
| 退職後相談 | 無制限(回数制限なし) |
情報は公式サイトの2026年4月時点の記載および運営会社のプレスリリースに基づきます。最新の料金・プランは申込前に公式で再確認してください。
「労働組合提携型」の仕組みと非弁リスクの論点
退職代行で交渉行為(有給取得・退職日調整・未払い賃金請求など)を行うには、弁護士法72条の関係で「弁護士資格」または「労働組合法上の団体交渉権」が必要です。民間企業が単独で交渉を行うと非弁行為(弁護士法違反)に該当するおそれがあります。
ネルサポは「提携型」という形式で、運営会社(株式会社)が受付・事務を担当し、交渉行為は提携労組が団体交渉権に基づき実行する建て付けです。労働組合法6条の団体交渉権限を持つ合同労組が前面に立つため、有給消化交渉や退職日調整は適法に可能です。
ただし、金銭請求(残業代・慰謝料・損害賠償)の訴訟対応は弁護士法人でなければできません。ネルサポでも弁護士監修は受けているものの、弁護士が直接代理人として訴訟対応する体制ではない点は理解しておく必要があります。
ネルサポのメリット3つ
調査した結果、ネルサポならではのメリットは大きく3つあります。
メリット1: 労組型として業界最安クラスの15,000円
労働組合型の退職代行の相場は20,000円〜30,000円で、辞めるんです・SARABA・ガーディアンなど主要業者が軒並み2万円超えの中、ネルサポは一律15,000円と約半額です。アルバイト・パート・正社員・契約社員で料金差がなく、追加費用も発生しません。
「辞めたいけど費用が重い」と感じている人にとっては金銭的ハードルが最も低い労組型の一つです。
メリット2: LINE受付・即日退職対応
LINE・メールで相談を受け付けており、申込当日に会社への連絡を実施してもらうことも可能です。「明日から行けない」という切迫したタイミングでも動ける体制がある点は強みです(具体的な受付時間・返信スピードは申込前に公式で最新情報を確認してください)。
メリット3: 返金保証+退職後相談も無制限無料
退職できなかった場合は全額返金される制度があり、退職成功率100%(公式発表)とされています。さらに退職後の相談も回数無制限・無料で、離職票や源泉徴収票が届かない・会社から連絡が来た場合の対処などをアフターフォローとしてサポートしてくれます。
「安さ+労組型+返金保証」のトリプルポイント
労働組合提携型で15,000円・返金保証あり・退職後相談無制限という三拍子が揃う業者は限られます。費用を抑えつつ合法的に交渉してほしい人に向く価格帯です。
口コミから見えたネルサポのデメリット4つ
一方で、口コミと公式情報から浮かび上がるデメリットも4つあります。契約前に把握しておきましょう。
デメリット1: 残業代・慰謝料の「金銭請求」は不可
労働組合提携型のため、有給消化や退職日調整の交渉はできますが、未払い残業代の金額交渉や損害賠償請求は弁護士法人でなければ対応できません。「残業代を請求してくれると思ったら、話すら取り次がれなかった」という悪い口コミの背景はここにあります。
未払い残業代・ハラスメント慰謝料などの金銭回収を期待する人は、弁護士法人型(フォーゲル・ガイア・みやびなど)を選んだほうが確実です。
デメリット2: 弁護士は「監修」のみで直接対応ではない
公式サイトでは「弁護士監修」と記載がありますが、弁護士が直接代理人として動くわけではありません。法的紛争に発展した場合、別途弁護士を立てる必要があります。
デメリット3: 繁忙期のLINE返信遅延
「3月末や9月末など退職集中時期にはLINEの返信が数日〜1週間遅れた」という口コミがあります。受付と返信スピードは別の話で、繁忙期は返信が遅れることがあります。急ぎの場合は電話併用で連絡するのが無難です。
デメリット4: 後払い・コンビニ決済は非対応
支払いは銀行振込またはクレジットカードのみで、後払い・コンビニ決済・電子マネーは利用できません。クレジットカード利用で実質後払い(翌月請求)にする方法はありますが、カード未保有者は入金完了後の実施となるため、当日着手を急ぐ場合は振込タイミングに注意が必要です。
ネルサポの口コミ・評判(良い声と悪い声)
SNSと退職代行比較サイトから、実際の利用者の声を集めました。
良い口コミ
良い口コミの傾向
- 「深夜23時にLINEで相談、翌朝8時には退職完了の連絡が来た」(30代男性・IT系)
- 「料金が安かったので使いやすかった。他社に比べて財布への負担が軽い」(20代女性・販売)
- 「有給消化の交渉もスムーズで、14日分すべて取得できた」(20代男性・製造)
- 「担当者が話を丁寧に聞いてくれた。機械的な対応ではなく寄り添ってもらえた」(40代女性・事務)
悪い口コミ
悪い口コミの傾向
- 「退職代行を使ったのに会社から本人に電話がかかってきた。業者が強制停止させる権限はないと後で知った」(20代男性)
- 「残業代の請求もお願いしたら『弁護士案件なので』と断られた。最初に説明しておいてほしかった」(30代男性)
- 「3月末の繁忙期に依頼したらLINE返信が3日後。急ぎなら電話も併用すべきだと思う」(20代女性)
- 「運営会社の情報が公式トップから辿りにくい。会社概要ページが奥にあって不安になった」(40代男性)
※掲載している声はX(旧Twitter)・Google口コミ・退職代行比較サイトをもとに傾向を編集したものです。個人の体験であり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。
労組型退職代行の実料金比較
ネルサポを検討している人が比較対象に挙げやすい労組型・弁護士型の代表的な業者を並べました。
| 業者 | 種別 | 料金(税込) | 返金保証 | 設立 |
|---|---|---|---|---|
| ネルサポ | 労組提携型 | 15,000円 | あり | 2019年 |
| 辞スル | 労組型 | 正社員22,000円/パート18,000円 | あり | – |
| ガーディアン | 労組型 | 19,800円 | なし(要確認) | 1999年 |
| フォーゲル | 弁護士型 | 22,000円〜 | あり | – |
| ガイア | 弁護士型 | 55,000円 | あり | – |
料金だけで見るとネルサポ(15,000円)は労組提携型では最安クラスです。辞スル(正社員22,000円・パート18,000円)やガーディアン(一律19,800円)と比べても価格優位があります。一方、ガーディアンは累計4万件超の運営実績が強みで、歴史の長さを重視する人向けです。
弁護士型を含めて「最終的に交渉が複雑になるかもしれない」と思うなら、フォーゲル(22,000円〜)やガイアのような弁護士型を選んでおくと、訴訟リスクまでカバーできます。


ネルサポが向いている人・向いていない人
向いている人
こんな人に向く
- 費用を2万円以下に抑えたいが、民間企業型は避けたい人
- 有給消化の交渉はしてほしいが、残業代請求は別に考える人
- 深夜・早朝の相談に対応してもらいたい人
- 退職後の手続き(離職票・源泉徴収票)の相談もしたい人
向いていない人
こんな人には他業者を勧めたい
- 未払い残業代・ハラスメント慰謝料を回収したい人 → 弁護士型(フォーゲル・ガイア)
- 数十年規模の運営実績を重視する人 → ガーディアン(1999年設立)
- 労組型で1万円台前半まで下げたい人 → ネルサポ(15,000円)自体が労組型最安クラス
- 全額後払い・分割払いを使いたい人 → 後払い対応業者
ネルサポ退職代行の利用の流れ
LINEまたはメールで無料相談
公式サイトのLINEボタンから友だち追加し、現在の状況・退職希望日を伝えます。相談は無料、契約前の時点で辞退しても費用は発生しません。
料金を振込またはクレカ決済
15,000円を銀行振込またはクレジットカードで支払います。入金確認後に本契約が成立します。
ヒアリングシート記入
会社名・連絡先・退職希望日・有給残日数・貸与品の有無などをLINE経由で伝えます。ここで有給消化や退職日の希望を詳細に共有しておくと、当日のやり取りがスムーズです。
実施日に会社へ連絡代行
指定した日時に、ネルサポと提携労組のスタッフが会社へ電話で退職意思を通知します。会社からの反応と交渉結果はLINEで随時報告されます。
貸与品返却と書類受取
制服・社員証・PCなどは郵送で返却します。離職票・源泉徴収票は退職後2週間〜1か月で届くのが一般的です。届かない場合は相談窓口から追加アクションを取ってもらえます。
会社への連絡は最短で申込当日から可能ですが、入金確認と書類準備の関係で翌日以降になるケースもあります。急ぎの場合は申込時に「本日実施希望」と明記すると優先対応してもらえます。
よくある質問
Q. ネルサポは違法な業者ですか?
違法ではありません。ネルサポート株式会社が受付を担当し、交渉は合同労働組合ユニオンネルサポートが団体交渉権に基づき行う「提携型」の建て付けです。労働組合法6条の団体交渉権限が根拠となるため、非弁行為には当たりません。
Q. 退職代行を使っても会社から本人に連絡が来ることはある?
あります。退職代行業者は会社に対して「本人へ直接連絡しないでほしい」と申し入れますが、それを強制的に停止させる法的権限は業者にはありません。着信拒否の設定や、連絡が来た時の対応は別記事で詳しく解説しています。
Q. 残業代や退職金は請求してもらえる?
退職金の受取手続きや有給消化の交渉は可能ですが、未払い残業代の金額交渉や損害賠償請求は弁護士法人でないと対応できません。金銭回収を重視するなら、弁護士法人型の退職代行(フォーゲル・ガイア)を検討してください。
Q. ネルサポと辞スル、どちらを選ぶべき?
料金を最優先するならネルサポ(15,000円)、返金保証と退職後の相談サポートを重視するならネルサポ(15,000円)という棲み分けになります。辞スル(正社員22,000円)より価格優位がある一方、運営実績の厚みではガーディアン(累計4万件超)が上位に位置します。両者とも労組型で非弁リスクは回避できるため、差額を「運営歴プレミアム」と捉えるかどうかが判断基準です。
Q. 返金保証は本当に機能する?
公式では退職成功率100%とされており、返金事例の公表はありません。退職できなかった場合は全額返金という記載はありますが、「退職できなかった」の定義は申込前にLINEで確認しておくと安心です。
Q. ネルサポから申込後のキャンセルはできる?
実施前であれば原則キャンセル可能ですが、担当者が既に会社連絡のスクリプト作成に着手している場合はキャンセル料が発生することがあります。契約前の無料相談段階なら費用は一切発生しません。
ネルサポの要点
ネルサポは「労組提携型15,000円+返金保証+退職後相談サポート」の3点で、労組型の入門業者として位置します。金銭請求を期待する場合は弁護士型、歴史の長さを重視する場合はガーディアンと使い分けるのが賢明です。
まとめ:ネルサポは「コスパ重視で労組型を試したい人」に合う
退職代行ネルサポは、ネルサポート株式会社が合同労働組合と提携した「労組提携型」で、料金15,000円・返金保証付き・退職後相談無制限というコスパ重視の設計です。
一方で「残業代請求は別途弁護士が必要」「運営歴は2019年から」という制約もあります。安さだけで選ぶのではなく、自分の退職理由(金銭回収が必要か/有給消化だけでいいのか)と照らし合わせて判断してください。



私は退職代行を選ぶとき「一番大事なのは、辞めた後に自分の心が軽くなるかどうか」だと思っています。安いだけで選ぶと後悔する場合もあります。まずは無料相談で話を聞いてもらってください。


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※本記事は一般的な情報提供を目的としており、法的助言ではありません。料金・プラン・サービス内容は2026年4月時点の公式情報に基づき、変更される可能性があります。最新情報は公式サイトで必ずご確認ください。個別の事情については弁護士・社会保険労務士等の専門家にご相談ください。










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